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るくる

転倒を予防して歩こう!

2023年9月22日


デイサービスセンター「とてっぽの丘るくる」です。


いつまでも元気に生活するには、転倒予防は大切です!

普段は歩行自立されている利用者様の、転倒予防アプローチ事例をご紹介します。



「前に工事中の道路で転んだことがある」

「転んだ時に顔をぶつけてしまった」


と過去に転倒歴のエピソードがありました。


いつまでも元気に生活するには、転倒予防は大切です!


はじめに、歩行観察を行いました。




歩行観察です。


「右足が少しふらふらする感じ」


と、歩行中の気になる点を教えてくれました。


このような、からだの変化を感じ、気付くことは大切です!


足の裏には多くの感覚受容器が存在し、身体のバランス制御に貢献します。


わずかな感覚の変化が、歩きにくさや転倒要因につながることもあります


続いて、足部の動きを確認しました。





裸足での足部の動きです。


左右とも足関節の随意運動は良好です。


特徴は「動き始める前」足の力を抜いている状態の足趾です。


両側の足趾が床面に接地せず、特に右足趾の浮き上がりが強い傾向がある点です。


この場合、前方へバランスを崩した際に、足趾で地面をとらえることが不十分である可能性があります。


不整地など、足部のバランス制御を要求される場面で、前足部で踏ん張りきれなければ転倒につながる一因となります。




転倒予防のための足部のアプローチです。




・足部外在筋の過活動軽減(足趾伸筋)


・足部内在筋の活性化(骨間筋・小趾外転筋)


・足底腱膜-母趾の協調性


3つをポイントにアプローチしました。




【変化点】足趾の接地面




アプローチ前は、特に右足趾の浮き上がりが強い傾向でした。


アプローチ後、両側足趾の床面への接地が可能となっています。


立ち上がり動作や歩行において、前足部の荷重コントロールは重要となります。


足趾が床面に接地できることは、疲れにくく効率的な動き、転倒の予防に大切です。






・「踏ん張りやすい!」

・「歩きやすい〜!」


と歩いている時の感覚の変化を教えてくれました。


バランスが安定すると、疲れにくく、周囲を見渡す余裕ができたり、歩いていても楽しくなりますね!





まとめ

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

るくるでは、

・リハビリ専門職による個別評価

・リハビリ機器を使用した運動

によって一人ひとりの利用者様にあわせた運動を提案しています。

いつまでも元気に生活するには、転倒予防は大切です!

苦手なバランスを克服して、動きやすいからだを維持しましょう!



以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


お問合せ先

デイサービスセンター とてっぽの丘るくる

無料体験・施設見学の希望等、お気軽にご相談ください。

電話番号:0155-25-4165(担当:藤田)


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