2024年4月23日
デイサービスセンター「とてっぽの丘るくる」です。
・「少しでも歩こうかな」
・「少しずつ良くなってきたね」
・「また来週ね!」
最近は前向きな言葉が増え、毎週リハビリを続けている入所者様です。
ですが、約1年前は、
・「今日は少し休もうかな…」
・「寝ている方が楽だからね」
・「からだが痛いから動きたくない」
と運動に消極的で休みがちでした。
「運動はそんなにやりたくない・・・」と感じている方もいるかと思います。
回復のペースやきっかけは、一人ひとり様々ですので、できることから少しずつで大丈夫です。
今回は、約1年間の変化をご紹介します!
【平行棒内 立位評価/約1年前】
約1年前の立位評価になります。
当時は、歩くことはほとんどない状況でした。
そのため、立つことにも恐怖心がありました。
リハビリでは、安心安全に最高機能を評価することが大切です。
毎回のリハビリで、評価とアプローチを繰り返します。
・足の支える力(筋肉の反応)はある
・足裏の感覚の鈍さがある
・右足を振り出すのが大変
全体像を捉えつつ、ご本人とも潜在的な能力を共有していきます。
【介助】平行棒内歩行
右足関節の随意運動が難しいです。
そのため、歩くときに股関節を大きく屈曲し、体幹を左側に傾けることで振り出しを代償しています。
足部の動きを介助することで、楽に歩くことを経験してもらいます。
【見守り】平行棒内歩行
右足部は弾性包帯によって安定性を高めています。
見守りで歩くことは、「できるかな…」と不安もあります。
安全を確保し、納得してもらい挑戦していきます。
歩行後は、「一人で歩けた!」と本人の自信にもつながります。
この頃には、立つ・歩くことへの恐怖心は少なくなっていました。
施設スタッフと自主トレーニング
施設スタッフとの連携は大切です。
リハビリでできたことを共有し、自主トレーニングへつなげていきます。
動画は、立ち上がり・立位保持の練習をしています。
半年くらい前から、自主トレーニングを開始し、最近では習慣化しています。
歩行器歩行【最近】
最近の歩行風景です。
約1年かけて、一部介助での歩行器歩行が可能となりました。
次は、見守りで歩行器歩行ができることを目標共有し、リハビリを続けています。
まとめ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
るくるでは、
・個別リハビリ
・歩行補助具等の調整
・自主トレーニングの提案
によって、個別性に合わせた質の高いケアを追求しています。
リハビリ専門職と施設スタッフが連携し、いつまでも健康で楽しく生活できるようサポートしています。
以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございまし
お問合せ先
デイサービスセンター とてっぽの丘るくる
無料体験・施設見学の希望等、お気軽にご相談ください。
電話番号:0155-25-4165(担当:藤田)